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Tech-On!(日経BP社)に紹介されました - 2009年7月6日 -

山口大発ベンチャーのTS Technology,有機化学の合成経路探索の受託を開始
 Transition State Technology(以下,TS Technology)は,有機化学の合成経路をコンピューター支援エンジニアリング(CAE)によって短時間で可能性などを解析する量子化学計算の受託事業を開始した。 同社は,2009年6月23日に設立された,山口大学発のベンチャー企業である。TS Technologyは,有機化学の合成経路CAE事業を「受託計算サービス」「合成支援サービス」「研究受託システム」「研究受託(包括連携)」 の4項目で展開する計画。「受託計算サービス」は,化学反応に対するエネルギー計算や構造最適化計算,遷移状態探索などを1件当たり標準価格で5万~50万円で請負うもので,納期は1日から1週間である。 「合成支援サービス」は複数想定される合成経路をCAEによって反応機構を解明し,合成可能性の高い経路を見い出したり,現行の合成経路を改良する提案を提供するサービスだ。1件当たり合成経路が2~3経路で納期が1カ月程度で 標準価格150万円で提供する見通し。
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